STAY MINIMAL

ミニマリストってそもそも何?僕が個人的に思うことをひたすら書く

本当のミニマリストとの出会い

このブログのタイトルが「STAY MINIMAL」だから、少しはミニマリストについての僕なりの考えを書いておこうと思う。

僕が初めてミニマリストという言葉に出会ったのは確か雑誌だった。雑誌の名前、内容はあまり覚えていない。ただ、アメリカにそういう考え方に目覚めた人たちがいるってことを知るきっかけになったサイトがある。

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The Minimalists

確か、このサイトを知ったのは2年くらい前だったと思う。その時、すごく自分を納得させるだけのパワーがあった。

だって今まで生きてきた中で、増えることだったり満ち足りることが幸せになることだって頭のどこかで勝手に決めつけていた気がする。いわゆる足し算の考え方だ。

でも、その考え方が一気に覆された感じがした。彼らが実践しているのは引き算の考え方だった。

実際にこの頃、本屋で断捨離という言葉をよく見かけ始めていたころだった。ときめきの法則をもとに片付けの方法を記した本がかなり流行っていた。

単純なミーハーだった僕も確かこの本を買って片付けをしてみたことがある。2012年の新卒2年目のときだった。実際にモノが無くなっていくことに快感を覚えたのは確かだった。それ以上に、なんで自分はこれまで中途半端な買い物をしていたのだろうか。部屋がどんどん空っぽになっていく。初めはウキウキしていた。 

でも単純にモノを減らせばいいのか?

ミニマリストという考え方を自分に当てはめて何が起こったか?別に何もなくても生きることって出来るんだって思った。

生きることへの敷居?みたいなものが極端に下がったと思う。この点については新しい発見でもあった。 逆に怖くなくなったというか。例えば仕事で大きな損失を出して解雇、なんてことになったら自分は生きていけるか?うん、たぶん生きるだけだったらできる。

そういうことを考えていたけど、ちょっとした疑問も残っていた。

 

自分の中でただ生きるという選択肢を取っているだけ。

 

確かに時間も出来る、考えたり、自分をリセットしたり、部屋のことをいちいち考えなくて済む。それは良く言われるメリットでもある。

でも、そこまで至って虚無感が半端じゃなかった。

生きるって一体なんなの?そんなことを考え始めていた。

ミニマリストという病にかかっていた気がする。モノを捨てて幸せになれる。自分の人生を変えられる。

でもそれは単に影響を受けただけであって、本当に自分にとっての幸せとか生き方を考えていなかった。踊らされてた。

じゃあ自分にとってのミニマリストの定義をもう一度考え直してみようと思った。

「捨てる」じゃなくて「更新する」

今現在、自分の中で一番しっくりくる考え方が「捨てる」じゃなくて「更新する」ということ。すっきりさせる、ということばかり焦点が当てられているけどなんだかしっくりこない。

捨てるだけがすべてなのか、いやたぶんそれは違うだろう。自問自答のヘビーローテーションが始まる。捨ててもいいけど、なんだか自分が退化してしまっている気がする。

何となく詰まらない。楽しめていない。楽しくない毎日の生活なんて誰がしたいんだろう。

楽しい毎日って一体何だろう。

幸せ、落ち着く、気分がいい、それは自分にとって快適な空間を作ることであるはず。

 

作ること?捨てることじゃなくて?

 

そもそも自分にとってミニマリストってなんだったのだろう?自分にとって必要最低限のモノを持つこと。

じゃあ必要最低限って実際にどれくらいの量だろう?それって把握出来てる?

たぶん出来てない。そもそもモノを持つという基準が曖昧だと思った。ミニマリストという言葉だけで、単純に捨てることだけを考えていた。どっぷり浸かっていた。

自分の現状さえも把握出来ていない。自分の生活を改めて見直してみることにした。

使い古してもう何年も使っているものもあれば、買ったばかりなのに全然使ってないモノもある。全部、自分の生活を良くしようとしてのこと。

じゃあ、自分の生活を更新していくのはどうだろう。そのために捨てる。それなら前向きだ。むやみやたらに捨てることがミニマリストだと思ってた。でもそれは自分の中で違うと思い始めていた。

自分の持ち物を更新していく。必要なもの、新しいものを常に取り入れていく。その方が新鮮だし楽しい。その上で目指すミニマリストならそっちのほうが絶対にいいはず。

新しいもの好きなミニマリスト

更新すること。そう思い立ってからは自分にとってより良い生活を考えるようになった。書類はどうする?洋服は?本棚は?テレビは?自転車は?スマホは?

今までなら、必要か必要でないか、その基準でしかなかった。それは確かに考え方の一つではあるけど

もっと整理できないか?もっと楽チンでいいものはないか?もっと自分にあったものはないか?もっと少量にできないか?

その疑問の中でもし本当に不必要であるなら捨てればいいし、必要であればとことん好きになる。でももっといいモノがないか探してみる。

 

例えば、テレビ・DVDプレーヤ・パソコン・スマホとか家電製品があったとする。

テレビがどうしても好きなら、本当に自分がいいと思えるテレビを購入すればいい。

それだけで日々のモチベーションが全然違うし、何より充実した気持ちになる。

DVDは観たいけどそんなに必要かと言われると微妙。でもDVDをみるという選択肢は捨てたくない。じゃあ、持っているパソコンかスマホでDVDを視聴出来るようにアップデートできないか?

そうすることでDVDプレーヤ自体が無くなって部屋がすっきり。自分にとってその方法が合ってる。充実した気分になる。

大切なのは、単純に自分の気持ちなんだと思った。

 

そう考えると「更新する」という考え方ができて、自分の中のモヤモヤがすっきりした。

ミニマリストはショッピング好きでいい。自分の生活をより良くしてくれるモノ、大いに結構じゃないか。好きなモノにお金をどんどん使っていく。必要じゃなくなれば捨てればいい。

ただ、モノが増え続けることが本当に自分にとって合うのか?その考え直す機会をミニマリストが与えてくれる。常に自分にとってミニマルな暮らしはあるはずだし、同じモノが2つ以上あるのは無駄でもあるし充実でもある。

考え直す、見直す、改めるということに対して必要最低限という考え方を使えばいい。 

最近の潮流に対して疑問に思うこと

 個人的には、ミニマリストという言葉が浸透してきているのは嬉しいしそういう考え方で自分の日々の生活を見直すことができた。この間、久しぶりに本屋に行った。

結構ミニマリストの本が並んでいた。でも、なんだか嬉しくなかった。

最近ずっと思うのは、一種の流行りみたいなモノを作り出してそれにただ乗っかってる。テレビとか大して面白い番組がないし、マーケティング的な消費の考えが根底にある。ブログだってそう。

特にインターネットのものすごい発展によって、今以上に快適な暮らしが始められる。

アメリカの大学の講義を無料で受けることもできるし、テレビという媒体なしで自分たちの才能を誰かに認めてもらえたり、クラウドファンディングで資金を調達することができたり、本の電子化ができたり、そのすべての機会を簡単に手にすることができるようになった。

だからこそ、持たないミニマリストな暮らしができるようになってる。

でも、それ以上に大切なことがある気がする。

それは単純に毎日を楽しく面白くすること。

モノはその手段であって、充実するならどんどん増やしていい。

逆に整理整頓できるなら徹底的にしたほうがいい。

自分にとって何が必要で何が必要じゃないか、それを自分の頭で考えぬくことが一番大事な気がする。

 

まっさらで何もない部屋にすれば何か見つかるかもしれない。

それぞれに考え方があっていい。ただ、周りの情報だけに流されて時代の流れにただ乗っているだけの人なら自分は軽蔑する。

そこにミニマリストという言葉を当てがって良しとしているならなおさら。

 

自分にとって必要ものは上げればキリがないし、何よりこれからもっと増やしていきたいとも思っている。それは、愛すべき人たち、音楽、本、競馬、ガジュマルとか・・・

他人にとってはどうでもいいことでも、本当に自分の好きなものに囲まれていたい。

だから、自分の身の周りのものを「更新する」ことにした。

それが自分の考えるミニマリストの根底にあるものだった。

本や音楽は今や小さなデバイスの中に大容量で保存できるようになっている。

だから、自分の本棚をすっきりさせることができる。CDの束だって必要ではなくなっている。モノを持たなくてもいいという選択ができる。それって本当に素晴らしいことだと思う。

でも本や音楽との縁を切るわけじゃない。本当に好きなCDなら実物を持ちたい。本を大事にしたい。

僕の好きなものは好きなように残していくことが大事なんだって気づいた。

終わりに

まだまだ理想の生活を追い求めているところだけど、真剣に考えるのって楽しいし何気ない毎日をちょっとでも快適に、楽に、面白くしていきたいと思ってる。

今、挑戦していることはデバイスをひとまとめにすること、書類・本の電子化、最高の机探し、などなど・・・

重要な書類とか、重たい本とか、束になったCDとか、データ化して手のひらに持ち運べるいい時代に生きていると思う。

色んな場所を転々と旅行したり、ふらりと散歩したりして、取り出したkindleで自分の何冊という本を読みふけったり、月額維持費1000円以下のスマホで音楽を楽しんだり、わからないことがあればネットで検索したり、どんどん凝縮・圧縮されている。

ミニマリストを通じてもう一度自分の生活をコンパクトに見直してみたいと思ってる。