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【2017年前期】読んで面白かったおすすめ本を紹介していく

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2017年も6月に入ってもう半年が経とうとしてる。年々と時間が経つのが早くなってきているような気がする。毎年、いろんな本を読んでるけど今年はなかなか読む時間も確保できずちょっと悔しいので、後半はガッツリと読める時間を作って行きたい。

今回は2017年の6月までに読んだ本で特に面白かった本を10冊紹介していく。気になる本があれば手に取ってみてね。

好きなようにしてください たった一つの「仕事」の原則

2016年に出版された本だけど、楠木さんとの出会いはNewsPicksというアプリから。進路相談という質問コーナーがあり、色んな人の仕事への悩みをバッサリと「好きなようにしてください」と切り倒す読後感すっきりな企画があった。その内容をまとめたのが本書だ。

どんな質問にもしっかりと受け止め、切り返す返答内容に自分もかなり励まされた。何より、読み物として面白いし「やっぱみんな色んな悩み抱えてるんだなー」と思いながら気づいたら10ページくらい進んでた感のある本。読んだことがない人はぜひ。

みかづき

2017年本屋大賞第2位に輝いたみかづき。なぜ、一位に輝いた「蜂蜜と遠雷」を読まなかったかと聞かれれば単純に気まぐれでしかないんだけど…(笑)2015年の本屋大賞だった「鹿の王」があまりにも個人的大ヒットで面白かったので、毎年書店員さんが独自で選ぶこの企画で気になった本を手に取るようにしている。

本書はをテーマにしてるんだけど、僕が特に好きなのが登場人物の成長が刻々とリアルに描かれている点。これはブログじゃできない技だし本を読む醍醐味、なにより3年間の取材の中で書き続けた物語だからこそできること。本だからできる魅力が詰まった2017年の個人的に大好きな1冊。

投資バカの哲学

ひふみ投信って知ってますか?日本の投資家の中でも指折りの実力を持ち、Twitterアカウントでハロハロヤッホーと毎朝つぶやくこのお方。金儲けのための株投資じゃなく、社会が回っていくためにはお金が回ることが当然だという考えのもと、いい企業・応援したい企業・なかったものを生み出す企業など投資への考え方にものすごく共感。今、個人的に一番注目している人のひとりになっている。

2017年6月に入って日経平均が2万円台に回復する中、投資熱から短期的な利益を求めるのもいいけど、純粋に「あ、この製品いいな」とか「世の中変えちゃいそう」って思える会社を応援したいって気持ちで投資するって僕は悪いことじゃないと思っている。

二十歳のころ

それなりに昔だけど、立花隆さんのゼミで行われた「色んな人の20歳のころ」の物語を集めた本。インタビューした人たちは学者とか少しアカデミック寄りではあるけど、他人の人生とか考え方を垣間見る感覚で個人的には好きなジャンルの本。

正直、30歳手前になると色々と考える時間が増えてくる。何かこのままでいいのかな、とかぼんやりと考え始めたりする。正直、もっと早く、できれば20歳前後で出会っておきたかった本。

生きる場所をもう一度選ぶ

地方移住を決意した人たちのインタビュー集。見知らぬ土地で仕事を見つけ、生活していく姿を生々しく記した良書。この前にも紹介している立花隆さんの「二十歳のころ」も読んでいることから、自分なりに今後の生き方とか選択肢をもう一回洗い出したいタイミングだったんだと思う。

わざわざ見知らぬ土地で生活する必要もないのに、みんな一体どんなキッカケで何を掴もうとしているのか?昔からそういう人の反応や選択を見るのが好きなんだと思う。

別に困ってないけど、なんとなくモヤッとした日常に流されてると感じてる人なら、新しい選択肢や考え方を広げられる一冊になるはず。

なぜ、日本人は考えずにモノを書いたいのか?

主語が誇大すぎると言われるかもしれないけどこれはこれで良書だった。この本にブログやWebサイトの買う側の気持ちや意志決定の流れが詰まってると言ってもいい本。

今やスマホ1クリックで何でも購入できるようになり、モノを買うことの壁ってそばに置いてある水の入ったコップを取るくらい無意識に出来るようになってきている。

そんな中でいいモノを選ぶことに失敗したくないし、限られた時間で評価が高くて、それなりにリーズナブルにできれば効率よく買いたい。おすすめ、流行、〇〇が使っているから、そんな理由で1クリックする日本人が持つ消費意識や深層心理を分かりやすくデータ化してくれたのが本書。ブログ書いてる人は読むとターゲット層をクリアに出来るデータ満載で楽しめるはず。

野田と申します。

キャラが抜群な地味女子大生の野田さんの空気の読めない愉快な行動物語。その吸引力は落ちることのないダイソンにも勝るくらい、いわばマンガ一気買いするレベル。僕は逆に発見が多くて、一つの物事に対して考え方とか感じ方って人によってここまで違うんだなぁって思った。(真面目か)でも、日本にはびこる「空気を読む」感覚を言い当ててるのは間違いない。

全巻制覇するかはともかく、クスッと笑える暇つぶしタイムにはもってこい。独特の世界観を持っている人がこれから面白いコンテンツを作って行けるんだろうなぁ。

悩みどころと逃げどころ

プロゲーマーとして活躍する梅原さんと社会派ブロガーちきりんさんの対談本。久しぶりに一気に時間を忘れて読み込んだ本でもある。

一つの趣味をプロとして極めることの難しさ、ただ強いだけじゃなくていかに観客を盛り上げるような魅せる試合が出来るかを考えてるのは新しい発見だった。なにより全く交わらない2人のトークが秀逸。何かを極めたことのある人って考え方や言葉にも不思議と深みが出てくる。

ちなみにプロゲーマーとしての梅原さんの奇跡の試合を見たことが無い人はぜひ→背水の逆転劇 - YouTube

格闘ゲーム一つでも極めれば人を震わせることができる、を体現してくれている。

ガウディの伝言

GWにバルセロナのサグラダファミリアに行って来た。ただ眺めるのも良いけど、せっかくなら予備知識でも付けておこうかと思って調べるとなんと主任彫刻家は日本人。ということで行き着いたのがこの本。

石の彫刻がやりたくて、海外を巡って、サグラダファミリアに行き着いてビビッと来て頼み込んで彫刻家としての資格を勝ち取ったというパワフルさ。生き様がとにかくカッコいい。

サグラダファミリア全体が石の聖書であり、また楽器としてバルセロナの街に音楽を奏でたいという壮大でロマンチックな野望が知れただけでも感動ものだった。サグラダファミリアを見る機会があればぜひ。

来世使える!クソみたいな英文

来世でも現世でも使えないクソ英文集。でも、全く使えないコンテンツが『面白い』から価値が出るっていうところが好き。ちなみにTwitterアカウントをたまたま見つけてこの本にたどり着いた。

英語の勉強に使えるかどうか?って言われると正直おすすめするのはためらうけど(笑)こういうくだらないモノの考え方とか視点とかを得るならベスト。

脳を鍛えるには運動しかない

はてなブクマ界隈で有名なZ氏も絶大推奨するキーワード『運動』。個人的に陸上部だったこともあり、ランニングすることに抵抗がない。いやむしろ、急に走りたくなる衝動が時々ある。

ただただ走ること自体は好きだけど、結局なんで運動すんの?っていう根本的な部分を突き詰めたくなるのが性分。というか、理由付して後押ししてほしい、もう運動するしかないやろ!って思い込みながらランニングすればきっと継続するだろうし。

Z氏のようなコメントを返すためには頭の回転は脳みそを鍛えるしかない。運動して野菜350g食べる日々を理由づけしたい人におすすめ。

2017年は悩みの年だった気がする

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手に取る本は無意識に今求めてるものになってくる。見返してみると、単純な興味を持った人の本は別にして、とにかく「仕事と進路」 を題材にした本が多い気がしている。 いや、確かに色々考えることは多かったけども。

また次回、2017年後半は年末にでもまとめたいと思う。次はどんな本を手に取るのか楽しみ。

というわけで、最後までお読み頂きありがとうございました。

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