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英語を学んで「使える」ようになるための3つのポイント

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英語の勉強法やおすすめの本についていくつかこのブログで紹介しているが、今回は英語を学ぶ上で知っておきたいことを3つ紹介しておく。

記事に書こうと思った理由は、このブログの下の方に設置してあるお問い合わせフォームからある質問が届いたのがきっかけ。

Q:瞬間英作文で100回ひたすら英語に直すとゆうのは暗記的なことですか? 文法的な事が理解できていなくても効果がありますか?

これは過去記事の僕が英語を話せるようになるまでにやった勉強法と計画のすべてとその中に記載していた瞬間英作文で効率よく英会話を上達させる方法とポイントを詳しく解説してみるという記事をもとに質問してくれたと思う。

この質問を受け取った時、言語としての英語を学ぶ上で、どんなことに注意して、何を基本として学べばいいのか、このポイントを知っているか知らないかで英語へのアプローチと達成度が全く変わってくるかもなと思った。

実際に、英語を前向きに学ぼうとしている人が効果のない勉強法や教材に手を出してしまうかもしれないし、それで結果的に英語を勉強するのを止めてしまうのは本当に勿体無いと思う。

いつまで経っても英語力が上達しないまま時間とお金だけが無くなっていくような状態だけは避けたい。

ということで、お問い合わせ頂いた方だけに回答するのではなくブログ記事で共有できればと思い立った。

僕が英語を学ぶ上で知っておいてほしいポイントは以下の3つだ。

  • 文法こそ正義
  • 英会話はパズル
  • 英単語は車で言えばエンジンの回転数

一つずつ詳しく説明していくことにする。

文法こそ正義

まずは、ご質問頂いた通り「文法理解なしでも英語勉強の効果があるか?」という疑問だけど個人的にはあまりないと思っている。

もちろん全くないわけではなく、例えばテキストいらずの聞くだけ学習 英会話教材【ネイティブイングリッシュ】のように聞き流すだけの教材でも英語勉強には効果はある。

ただ、あくまでも「耳が英語に慣れる」程度だと思っておいた方がいい。

英語が話せるのは単純に英語のフレーズを丸暗記したからではない。英会話は基本的に英単語を文法ルールに則って並べ換えたものになる。聞き流すだけ、文法を覚えない勉強では英語を音として認識するだけになってしまう。

 

I want to know what you said.

君が彼女に何を言ったのか知りたい。

 

例えば、聞くだけ教材でこの英語フレーズを100回聞き流したとする。おそらくこのフレーズを覚えることができるはず。でも、それは単純に英語の音を覚えただけの状態に近い。これだと応用が全く効かない。

 

次に、先ほどの文を文法的に理解してみる。

 

I want to know what you said.

 

英文を理解するには主語と動詞を押さえるのが一番大切。この文章の場合、主語はIで動詞はwantになる。

want to knowで「知りたい」、次のwhat you saidが目的語になる。

 

(I)  (want to know)   (what you said) .

 

こうやって分けることでS主語、V動詞、O目的語という構造が見えてくる。

いやそんなの知ってるよ、だから何だ、と思われるかもしれないけど、この基本的な文章の成り立ちを身体に染み込ませるのがいわゆる英語を理解する上で一番大切になる。

ルールを知らないのであれば、その背後にある成り立ちが全く見えてこない。

逆に言えば、このルールさえ自分のものにしてしまえば英語の全体像が見えてくるし、英会話がかなり楽にできるようになる。

どんな英文も文法というルールの上に成り立っている。つまり、英語文法はいつも正義であってバラバラの英単語を文章化して伝わるものにしてくれる。

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だから、何よりもまず初めに文法が第一。文法なんて知らない!くそくらえ!と思っていても、英語は文法というルールをもとに表現される。つまり絶対服従、ここからスタートしないと基礎基本が身についていかない。

もちろん、自然と英語に触れている中で文法ルールを知らず知らず身につけている人もいる。幼い頃に英語に触れる機会があったり、もともと英語が好きな人に多い。そういった人は英語に対する抵抗もほとんどなかったりする。でも、そうじゃない人は確実に文法を学ぶ必要がある。

でも文法に縛られ過ぎて、失敗してはいけないと思って英会話が出来ないのは本末転倒。文法はあくまでもきちんと相手に伝えるためのルールであって、失敗してはいけないルールでは無いので考え込み過ぎないようにするのがベストだ。

英会話はパズル

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ルールがある程度分かったらどうするか?そのルールを上手に使いこなして文章を作れるようになるのが次の段階。これがいわゆる英会話になる。過去記事でまとめた瞬間英作文で効率よく英会話を上達させる方法とポイントを詳しく解説してみるはかなりストイックな練習方法を載せているけど、実はフレーズを瞬間的に日本語にするのが目的ではない。

本当の目的は文法を身体に染み込ませることにある。例文を幾つか挙げてみる。

 

①Your brother who is driving a car is playing PokemonGo.

②His father who is driving a car is playing TsumuTsumu.

③My girlfriend who is sitting on the table is smoking.

 

例えば、この文章を聞き流すだけで覚えるとすると時間がかかる。フレーズ丸ごと暗記するだけでも疲れてしまうはず。でも、文法的に理解してしまえば一気に単純な文の構造になる。

 

①Your brother (who is driving a car) is playing PokemonGo.

②His father (who is driving a car) is playing TsumuTsumu.

③My girlfriend (who was sitting on the table) was smoking.

 

S (who S V) Vでwhoは主語のSを修飾しているだけ。つまり、構造としてはS Vの主語と動詞で成り立っている文章となる。(playingの後は目的語Oがある)

 

①Your brother is playing PokemonGo.

②His father is playing TsumuTsumu.

③My girlfriend was smoking.

 

たったこれだけ。主語と動詞だけ見れば単純な文章だし、who以下の文が主語を説明するためのものだと文法的に理解できればこの文章を理解したことになる。

あとはこのルールを意識しながら瞬間英作文で100回フレーズを繰り返す。すると、この文型が身体の中に染み込む。そうなると①の文を覚えるだけで②、③その他あらゆる表現が単語の入れ替えのみで可能に成る。

これが英会話ができるようになる一つの大きなポイントになっている。

文法による文章の組み立て方を学べば、あとは知っている英単語が増えるだけで表現の幅が広がってくる。

英単語・熟語は車で言えばエンジンの回転数

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文法のルールを身体に染み込ませたら、あとは英会話の馬力を上げるために英単語や熟語表現を自分の中に増やしていく段階に入る。

英単語を覚えていくことは、車で言えば速度を出すためのエンジンの回転数を増やすことに近い。

軽自動車が2000語、普通車が5000語以上、セダン系・スポーツカーが10000語など覚えれば覚えるほど楽にスピードが出せるようになる=表現の幅が広がっていく。

逆に、文法は車の運転の仕方を学ぶことに近い。どちらか片方が突出して上達しても、上手くエンジン(英単語)と運転(文法)が噛み合わないとスムーズに乗りこなすこと(英会話)はできない。

つまり、英単語はそれ単体だけ覚えまくっても英語が使える訳ではない。TOEICの点数や英語の点数が良いのに英語が話せない理由はここにある。

逆に言えば英単語をきっちり覚えてる人は、あとは文法による組み合わせを身につければ一気に話せるようになる。

おさらいでもう一度質問内容を確認

ある程度、英語を学ぶ上での文法や英単語の意味が分かってきたところでもう一度質問を確認してみよう。

Q:瞬間英作文で100回ひたすら英語に直すとゆうのは暗記的なことですか? 文法的な事が理解できていなくても効果がありますか?

まず、効果があるかどうかは文法を理解しない限り効果は無いと思っていい。もちろん、耳が英語に多少慣れるという意味では効果はあるのかもしれない。

そして暗記ではなく、あくまでも文法に裏付けされた英語の成り立ちを理解することが必要になってくる。

もちろん、この点がしっかりと理解できているのであれば瞬間英作文による効果は確実になる。

つまり、英語を「使える」ようになるためには英文法の理解とそれを使いこなせるようになること、そして英単語でボキャブラリー表現力を増やしていくこと、が基本になってくる。

もし、教材を選ぶときはこのポイントをきちんと学べるかどうか?を確認して自分に合った教材を選ぶ必要がある。

文法書であれば基礎基本は中学英語にあるので英語初心者が英語の基礎基本をきっちり学べるおすすめ本11冊の記事を参考にしてみてほしい。

また、全体的な英語勉強法については僕が英語を話せるようになるまでにやった勉強法と計画のすべてにまとめている。

 

以上、最後までお読み頂きありがとうございました。