STAY MINIMAL

悩みすぎて解決できないダメな自分の思考回路をどうやって変えたか

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悩むことについて

僕は自分自身のことを結構悩む人だと思っている。

特に理屈っぽい性格なので「なぜそうなったのか?」を徹底的に考えてしまうタイプ。

こういう理屈があるからこういう結論なのだ、というある程度明確な答えを求めてしまう。そしてその答えがいつまでも出ずにグズグズしてしまう。

さっき悩んでいたことに対する答えが出てないことから逃げて、また数時間後に同じ悩みについて考えている。

いつしか気がつけば「悩むこと」は僕の生活の一部となってしまっていた。

自分を変えたいという思いはもちろん持っていた。

もたくさん読んだ。いろんな人の話も聞いた。

そうやって前に進み始めた時、悩んだりネガティブになった時の自分の行動にはある種の共通点があることが分かってきた。そして自分なりに出せた一つの結論があった。

「自分の最底辺を決めて、自分のすべてをさらけ出すこと」

それを明確にすることで自分が少しずつ変わっていった。当時のことも含めて、改めてブログで自分の悩んだ時の思考回路や行動をまとめてみることにした。

悩む自分が嫌だし、前に進めない何も決断できない自分も嫌だった。

でもそんな嫌な自分が実は好きだったのかもしれない、ということが分かってきた。

悩みの分析

まずは、自分が悩んだ時にどういう思考回路にはまってどういう行動を取ってしまうのかを冷静に考えてみた。

【分析1】悩むことにただ酔っている自分がいた

振り返ると何に悩んでいたか分からないくらい悩んだ時期がある。高校から大学にかけてくらいだったか。

悩むというか、考え込むことが多かった。自分の進路とか、恋愛とか、どうでもいいことでさえ考えていた気がする。 

そんな時に、友人に言われた一言に僕をハッとさせられた。

「〇〇はただ悩んでる自分に酔ってるだけだよ」 

この一言で一気に自分を別の視点から観察できた気がした。

確かにそうかもしれない。

悩むということに対して、どこか居心地の良さを覚えていただけかもしれない。

何もしてないんじゃなくて、何か行動するわけでもなくてその中間を「考えるという行為」で埋めることに満足していただけかもしれない。

僕はただ現実を直視できていなかっただけ。

本当に見るべき目の前の現実から目を逸らしていた。

現実を見ない自分に何の違和感も感じていなかった。

いや、正確には「違和感を感じない自分」にさえもどこかで肯定してしまっていたのかもしれない。

【分析2】悩んだ時にやりがちな行動

僕が悩んだ時にやりがちな行動は「ゲーム」をすることだった。

ただ、無性にゲームをしたくなるのだ。

おそらくこういう理由だろうと言うことが分かってきた。

現実逃避、という言葉が一番しっくり来る。

もともと、子供の頃からゲームが大好きだった。

自分にとってそれは「慣れていて没頭できる」ことだった。

そうやって意味もなく時間だけが過ぎていく。

いつの間にか、「悩んでいる自分」さえも忘れている。

いや、正確に言えば忘れさせていたんだと思う。意図的に。計画的犯行だったのだろう。

そうやって無意識のうちに「過去の成功体験」にすがっていることに気がついた。

 

自分の悩みの解決を「自分の過去」に求めようとした。

 

そうやって自分自身を励ましていたのだろうと思う。でも、やっぱり逃げているだけだった。逃げたかった。単純に悩んでいる自分を隠したかった。だから過去の自分が好きだったことに没頭することで自分を慰めていたように思う。

【分析3】怒り・嫉妬・感情で他人の悪を見始める

悩んでいると妙に他の人のことが気になったことを覚えている。

そしてその人の不幸をなぜか見たくなる。

これは不思議だった。自分でも考えてなかった悪の自分が現れる感覚。

主に2つの悪が存在するとみている。

1.不幸な仲間意識を持つ

  • 僕と同じようにあいつだって恋愛がうまくいってない
  • 他の人も苦しんでいる。一緒だ。ざまぁぁ!
  • あいつにはきっと何か悪いことが起こる

2.妬みを持つ

  • こんな野郎に負けるなんてありえない
  • 楽しそうだけどどうせ不幸な結果に終わるさ
  • 性格悪いだろ、絶対

そうやって、自分の悩みのバランスを取ろうとしてしまっていた。

今思えば、本当に情けない。

でも、簡単に解決できない悩みを怒りや嫉妬の感情でぶつける。

実際に悩みが行き場のない怒りに変わるのが僕のパターン。

何の問題解決にならず、誰かに迷惑もかけてしまうこともある。

僕がやった悩みのループに対する対策

これまで散々悩み続けてきたけど、悩むこともほどほどにしておかないといけないと思った。特に僕は「悩むこと」自体に慣れてしまっていたのでパターン化されていた。このままじゃいけないと思って、僕がやったことを書いていく。

【対策1】最底辺を決めることにした

とにかく、周りの目ばかりを考えていた。

そして、その目を意識するほど完璧な自分であろうとした。そんな自分に何の疑いも持っていなかったと思う。

でも、その考え方が大きな問題を生んでいることに気がつく。

いつの間にか「失敗」を恐れていた。

そうすることで自分の嫌な部分ばかりが目につくようになった。マイナス思考はそこから始まった。

自分の悩みやマイナス思考は「善悪」から来ていたんだと思う。良いか悪いか、そんな狭い世界だけで自分を決めつけようとしていた。

悪い部分を、失敗する自分を見ようとしていなかったんだと思う。

自分が都合の良いように可愛い自分を見ていただけだった。

ここから抜け出すために、僕がやったことは自分の中の最低ラインを決めることだった。

あらゆる不幸で人生を転げ落ちていったとして、それでも生きていられる最低ラインはどこか?例えば、あらゆるものが無い状態を考えてみた。

  • 家がない
  • 食べ物がない
  • お金がない
  • 友達がいない
  • 仕事をリストラされる

あらゆるものがない最低の状態を考えて、どこまでなら覚悟できるか?

自分の出した結論はこれだった。

「孤独なホームレスになって地元の駅で空き缶拾いをして生活する」

これでも何とか生きていけるかもと思った。

そうすると不思議と気持ちが軽くなった。

悩んで何もできない自分がもったいないとさえ思えた

だって、どんなに醜い失敗しても最終的な終着点は「孤独なホームレス」になればいいんだから。

実際はそんな失敗なんてないのかもしれない。でも、最低ラインが決まっているなら最後はそうなればいいだけ。

だったらあとはやることはただ一つ。

「とにかく自分の人生を最低ラインより面白くする」

たったこれだけで一気に目の前が明るくなったような気がした。

【対策2】自分の過去の人生なんて誰かにとっての茶番劇

今日の自分は1年前の自分とは違う。身体も考え方も生き方もちょっとずつ変化してくる。あれもダメだった、これもダメだったという昔のことばかり思い返すのって無駄だと思った。だから、僕は1年前の自分を他人だと思うようにした。これは高城剛さんの影響が強かった。

過去にはなにも無い。というより、過去ってその人個人が持っている記憶なだけ。そこにずっと固執しても根本的に何の解決にもならない。

反省という解決策はあると思う。過去から学ぶことで変えられることもある。でも、悔やむことにはきっと何の効力もない。単純に自分をネガティブにさせるだけなんじゃないか。

そうやって過去の自分に決められて、過去の自分に頼まれて、悩みの多い生活をし続ける必要なんてどこにもなくない?

自分の過去は茶番劇みたいなものだ。反省すべきところはしっかりと反省、でもそれ以上過去に縛られるのは止めようと思った。

過去=茶番劇、同じことは繰り返しちゃいけないけど縛られる理由もない

そう考えると、もっと肩の力を抜いて今とこれからをどう生きてやろうか?って考えてみた方が何倍も楽しいはず。

【対策3】「分からない」ことにした

悩むことに対して答えの出ない考えをずっとしていた。

堂々巡りで何度も同じ場所に戻ってくる思考。

そんなものやめてしまえばいい、と思った。

悩みを1から100まで全て理解できるほど僕は天才でも秀才でもない。

「解決策なんてわからない」

 だったら、分からないことにしてしまうことにした。

悩んでも悩んでも答えが出ないなら、ひとまず置いておこうよ。答えが出ないことをいくら考えても時間が過ぎるだけ。

まずは目の前のできることをしっかりやっていこう。

それから、僕は立川談志のように天才ではない。悩みを論理的に分析し、解決できる頭はおそらく持っていない。

だから分からないことにした。

もうそれでおしまい

あとは、思いっきり分からない自分をさらけ出してしまう

もちろん、解決できそうなら徹底的に自分の頭で考える。誰かに悩みを相談する。でも無理なら一旦、やめてみる。

恥をかく、無能の自分を受け入れてしまう。いずれにせよ、最終地点はホームレス。

悩んでいる時間を放っておいて、目の前のやれることに集中することにした。

まとめ

こういった悩んでいる嫌な自分を少しだけラクにしてくれた本がある。


Amazon考えて仕方があること・仕方がないこと 頭がスッキリする「莫妄想」のすすめ

考えてもどうしようもないことには悩まない。分からないならやってみる。そういうスタンスを教えてくれたいい本だった。自分ひとりで考えるのもあんまり良くないなって思えた。

人と話すことで自分の考えが整理されて、スッキリすることがある。悩んでも悩んでも答えが出ないなら、一旦は考えない時間が必要なんだと思う。