アパホテルに宿泊したときに気になるモノを発見
先日、東京に行く機会があったのでアパホテルに2日間宿泊した。アパホテルといえば綺麗な外観でちょっと高めの値段だけど宿泊には使えるホテルという印象。今は全国展開でだいたいの主要都市であれば必ず見つかるホテルだと思う
その日のチェックイン時に、カウンターの脇に目をやると恍惚と輝く何やら気になるモノを発見。
アパ社長カレー!実は同じ棚にアパ社長ラーメンってのもあったんだけどこれは完売御礼だった。かなり気になったのでついつい話題作りのために買ってしまった…ちなみにお値段は390円。普通のレトルトカレーが一箱100円台なのでそれなりにお値段は張ってると思う。
お金を払って審査を受けるモンドセレクションには賛否両論ありますが、まぁこのマークがあればなんとなく美味しいんだろうなぁって勝手な妄想が膨らむ僕なのでイメージ戦略としては上手くいっているんだと思います。審査内は成分表と内容が本当にあっているか?などの正しくきちんと作られているかどうかが問われるみたい。ちなみに、アパ社長カレーは銀賞を受賞している。
まずはパッケージを見て気になるポイントがいくつかあったので紹介していく。
アパカレーの気になるポイント①【人気度】
発売1年間で20万食を達成、単純な売り上げに換算すると約7800万円!!
2011年にレセプション&無料食事会のアンケート調査で99.3%の人が「美味しい」、94.3%の人が「備蓄用・日常用に適している」と回答したらしい。
いや、そもそもどんな人たちがその食事会に参加したのか?っていうツッコミは置いておいて、ここまで聞けばかなりの実力値があるんじゃないかって勝手な期待をしてしまう。
ちなみに公式ホームページにでは情報が更新されてて3年間で100万食を売り上げたらしい。今年2016年は5周年で150万食達成になってた。(ちょっとペース落ちた?いやあらゆる家庭の常備用として採用されているのか?)
アパカレーの気になるポイント②【食べ方】
裏面には食べ方とか原材料とか載ってる。基本的には袋を温めるか電子レンジ調理でこのあたりは他のレトルトカレーと大差ないと思う。温める時間とかにも気になる点は特にない。
ここで目に止まったのは千切りキャベツを添えていただくとより一層美味しくいただけます、の一言。確かに表の写真には千切りキャベツが載っていたような…
あったあった、しかし影薄いなぁ…千切りキャベツがカレーとどんなハーモニーを生み出すのかは疑問だけどまぁやってみるか。
それから原材料は特に目新しいものはない感じ?ケチャップとデミグラスソースってのは分かるんですが濃厚ソースってなんだろ?作り方は普通のレトルトカレーと変わらない。それからこのカレー、甘口、中辛、大辛の表示がない。このあたりは食べてみないとなんとも言えなさそう。
アパカレーの気になるポイント③【特典】
箱買い30個分を買うとなにやら特典ついてくるみたい↓
アパ社長カレー専用、です。食器の形状に合わせた丸みのある形状で加工されてて、ステンレスに金メッキ。その名もゴールドスプーン。洋食器の町燕三条で作られたコラボ商品。ちなみにアパホテルは燕三条駅前にもあった。
僕は…まぁ普通のスプーンでいいですけどね(笑)食べれればそれでよろしい。
ということで次の項から早速調理に入ってみることにする。
アパカレー調理から完成までの流れ
まずは早速、箱から中身を取り出してみる。
レトルトカレーというと銀色の密封袋が僕の中ではかなり多いイメージだけどこちらは純白の白。ちなみに両面にロゴやデザインは特になし。右下に”APA”の刻印と賞味期限の日付が刻印されている。
次に千切りキャベツだけど、スーパーで半玉とかで買うと確実に余るのでこれはセブンイレブンの洗わずそのまま食べられる千切りキャベツにした。(包丁使うの面倒だったのは内緒)あとは、ここには載ってないけどにんにくも一応準備した。夏バテ対策で最近暑くなってきたしスタミナをつけておこうと思った。
これで一通り買いそろえるものは揃った。
まずはレトルトカレーの袋を沸騰した水の入った鍋に入れて5分くらい待つ。その間はお皿を用意してぼーっとしてるだけ。お米は福岡県民として譲れない元気つくしを使用。このお米、かなり好きで転勤とかで別の場所に行ってもわざわざAmazonで買っていたくらい好きなお米。
充分温まったみたいだし準備万全。お皿によそってアツアツのアパ社長カレーをぶっかける。
売りにしてる牛肉が若干少ない気が…まぁカレーの中にとろけているんだろうと自分を納得させる。
にんにくも添えて、千切りキャベツもモリモリによそってこんな感じ。日差しの方が綺麗に写真撮れるかなと思い移動して撮った。
しかし想定外だったのはこいつ。いや、もともと買う前からある程度予測はついていたのだけれども…
千切りキャベツ、めっちゃ余っとるやん!!!
多分1/5も使ってないと思う。頑張って多めに乗せようと思ったけど断念。ということで別の方法で天に召される形となった。
まぁキューピーさんのイタリアンドレッシングでもかけていればまず間違いなく美味しいから。大丈夫。これですべての下ごしらえと盛り付けは完了。
食べる準備が整ったのでアパ社長カレーを食す
早速スプーンですくって目視確認。写真はこんな感じになりました。
お気づきの方もいるかもしれないが、すくい上げたカレーが若干ぼやけてしまった。原因は奥のにんにくにピントが合ってるから…これは完全に食べ終わった後に気づいてしまった。
一口目の感想は、甘い。お子様カレーかと思うくらい優しい味。
色は結構濃いめで辛い印象だったのだけど…味はまさにカレーやね。でもちょっとデミグラスソースの味が他よりも効いてるかなーという印象。コクもあって安っぽくはない味。
ところがどっこい、そうしているうちにだんだん辛くなってきた。水なしでイケると思ったんだけど、思わず冷蔵庫から水を持ってきた。
ああ、こういう時のために千切りキャベツがあるんだと妙な納得感。キャベツと混ぜて食すことにした。
絡めたらシャキシャキした歯ごたえとルーの辛さとご飯が混じってちょうどいい感じ。辛さが口に残ることで逆にカレーの旨みが引き出されて味に深みが出てきた気がする。
先ほどのセブンで買ってきたかなり余った千切りキャベツも一緒に食す。
普通に美味しい。そのまま無言でバクバク食べる…
はい、完食。最初の想像よりも美味しかった!!一口目の印象と食べ進めたときの辛さがいい感じで裏切られるところが憎めない。アパ社長カレー、僕は価格に見合う味だと思う。恐るべし。
ごちそうさまでした
気になったら食べてみるものですね。あれほど半信半疑だったアパ社長カレーも今また眺めてみると20万食達成の文字もモンドセレクションの文字も少し輝いて見える。それにしてもアパホテル社長の元谷さんは何をかぶっているのだろうか。そればかりがずっと気になって仕方ない。
何はともあれ本格派だったアパ社長カレー。一人暮らしのレトルトカレーとして390円はちょっとお高いけど、買うかどうかの問題を抜きにしてまた食べる?って聞かれたら迷わず「食べたい」って言う思う。にんにくを入れれば夏バテ対策にもバッチリだし。
ということでアパ社長カレーの食レポートでした。
▶︎アパ社長カレー
以上、お読みいただきありがとうございました。