2017年の年越しまでにおすすめしたい面白い本10冊を語ってみる

今年もホントにあっという間でしたが、2017年に読んで面白かった本をまとめていこうと思います。

アマゾンで1クリックで欲しい本が手に入る手軽さに感謝しつつ、たまには本屋にぶらりと立ち寄ってジャケで気になった本を手に取る時間も無くさないようにしたいって思う。

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僕個人としても転職して東京に拠点を移したり、スリランカのアーユルヴェーダを体験したり、ブログでも沢山のお仕事を頂けたりと充実した濃い日々を送れました。

そんな中で2017年に読んで面白かった本・アイデアをもらえた本をまとめていきます。

人のため、は徹底的に考え抜かれた「人のため」なのか

毎年必ずアイデア本を読むようにしてるけど、今年一で斬新だったのがこの本。

たった1人で定食屋を運営、メニューは1食のみ、ただ飯でお客さんが従業員、さしいれ、収益報告・事業計画をネットで公開、など独自システムで徹底的に効率化された未来食堂のお話。

僕はご飯とお味噌汁とおかずっていうTHE日本な食事が好き(留学に行って余計に好きになった)でかなり読み込んでしまった。

本当にインパクトのある本って、手が止まって前に進めなくなることがある。まさにこの本の後半がそれで今の考え方を改めて考えさせられた。

もう読みながら居ても立っても居られなくなって、未来食堂に早速お邪魔してご飯を食べに行ったよね笑 ご飯をよそって。

考え抜かれたモデルでありながら、実はすごく人想いで優しいシステムだと気づく。みんなにとって”善い”は本当に”善い”ことなのか。本当に人を想うことを考えさせられた本。新しいアイデアが欲しい人、自分の仕事への向き合い方を見直したい人におすすめ。

自分に向けて「書くこと」で見えてくるものがあるはず

「書くこと」はずっと自分の中のテーマみたいなもので、パソコンで文字を打つ傍らLOFTで大学4年生の頃に買った大好きなモレスキンのノートにその時その時の想いとか考えていることをずっと書きなぐり続けてきた。

瞑想の奥深さはスリランカにアーユルヴェーダしに海外旅行へ行ったときに出会ったヨガインストラクターから教えてもらった。そのタイミングで帰国してから、東京の本屋でたまたま見かけたのがこの本だった。

「手で書くこと」で自分が今どんな状態なのか、これからどうしたいのか、あたまの中を整理できる。これ絶対に流行ると思ったし、自分の中に取り入れていきたいって思った。「もしも10億円もらえたら」「自信がなくてもここまではできる自信があること」などあり得ない想定で自分の手を止めずに書き出してみる。年末の寒い冬、仕事納めをした後に、自分の本音と一回本気で向き合う時間作ってみようと密かに思ってる。気になった人は良ければ一緒にやってみませんか?

自分をちょっと見つめ直す時間が欲しい人におすすめです。

本を開いた人だけが別の場所を旅する本

東京に引っ越してくる前に1ヶ月ほど海外旅行をしていた。海外って全く違う文化や価値観でその日のその時間を生きてる人達と出会える。「日本に出稼ぎに行きたい。ここの給料は安すぎる。」と嘆いてたスリランカの雑貨屋で働く男性のことをフト思い出す。その日暮らしをする海外の人たちを見ながら「俺ってなんで毎日過ごしてんだっけ?」っていうちょっぴり深い考察に入り込んだりする。

それから、東京に戻って新しい生活を送る毎日の中で慣れていく日々の暮らし。色んな顔と感情が集約されたカオスな満員電車の中でこの多動日記を開くと、海外旅行したときの気持ちをいくらか取り戻せたりする。同じ満員電車という空間にいるのに、全く違う価値観に触れられるのが本の良さ。来年はどこに海外旅行行ってみようかなァってふと想う。

今年に入ってからも絶賛フォロー中の高城剛さん。この人は唯一無二で本当に面白い。去年の大忘年会からもう一年が経つと思うと、改めて時間って早いって思う。

飛び抜けた価値観と世界中を旅する空間に入り浸りたい人におすすめ。

r>gのレースから抜け出す術はあるのか…

2015年12月、部屋の押し入れの奥でクシャクシャになってしまわれていたSBI証券の案内を掘り起こして証券口座を作ろうと決めた夜を思い出す。SBIネット銀行に切り替えた時に同封されていたもので「俺もいつかは株投資してみたい…!」と思いつつ数年間も寝かせたままになってた。新しいことを始めるのはいつも年末の12月。吐く息も白く身震いするほど寒い冬にポスト投函したあの日が懐かしい。

結果的に、アベノミクス相場という波もあり株投資の運気に乗ることができたんだけど、それが自分の働くこと・稼ぐことの価値観を良くも悪くもガツンと変えてくれた。

一ヶ月間必死で働いて稼ぐ額を1日の株値上がりで達成してしまうことにだってありえる。それでピケティ超図解を手にとってみて、改めて時間売りの労働よりも資産運用の方が圧倒的に稼げることが分かる。r>gという式から24時間しかない毎日の過ごし方とか時間売りの考え方を考え直させられた。

経済の成り立ちとお金の考え方を変えられるおすすめな1冊。

本気で人と向き合う「優しさ」という接客ってこういうことか

今住んでいる街では、夜になると怒鳴り声が時々聞こえてくることもある。夜になるほど活気づく街と大声の罵声はいつもの日常でも出会ったりする。満員電車でもコンビニでも至るところでイライラしている人たちは意外と多い。行き場のないストレスをくしゃみに込めて、これでもかってくらい大袈裟にくしゃみする人もいる。街は本当にストレスで溢れてる。

そんなストレス社会の中にある歌舞伎町の東横インの支配人が綴ったこの本はとにかくカッコいい。クレーマーからどんな言いがかりをつけられても一歩前に出て「間違っているものは間違っている」と胸を張って相手に伝える使命感と優しさに勇気をもらえる1冊。真っ直ぐに相手と向き合うことで伝わるってこういうことなんだなって思える。

人を動かすのって理論でも正しいことでもなく、気持ちなんだなぁって改めて気づきのあった本。ひさびさにいい本と出会えた感覚。

まっすぐな気持ちでスカッとしたい人におすすめ。

文字から伝わるアラスカの冷たさと空気を吸い込む

何かに迷った人たちが答えを探して向かうのって本屋だと思う。人とのコミュニケーションの中に自分の今の悩みを解決するヒントが隠れてる、その中でも文章には「人の気持ちを大きく動かす」パワーみたいなものがある。

今年に入ってa7カメラを買って写真を撮るのがさらに楽しくなった。いいカメラを使ってレタッチした写真はスマホとは別格で息を飲むほど美しい。でも、それ以上に僕が好きなのは人の心を動かす綺麗で真っすぐな「文章」だったりする。

文章から伝わる景色、人の一瞬の気持ち、時間の流れは写真とはまた違う楽しみ方を教えてくれる。旅ブログの原形のような本であり、長年の経験と知識が集約されたビーフシチューのような味わい深い本。

綺麗で美しいアラスカを文章で旅してみたい人におすすめ。

毎日の朝食はチーズと卵で今日も快調です

もともと、すごく身体が弱くて子どもの頃によく風邪を引いてた。アーユルヴェーダに興味を持ったのも、自分の健康にもっと気を使いたかったからなんだと思う。

一時期は野菜と玄米食を好んで食べていて、これぞ健康的な生活!!なんて盲目になってた自分がいた。でも結局は風邪気味だったりイマイチ力が入ってこなかったり。

たまたま風邪を引いた時に血液検査でたんぱく質が足りてないことが分かったのが始まり。そもそもパワーになる食べ物を食べてなかった。

で、行き着いたのがこの本。MEC食(肉、チーズ、卵)を中心に毎日必要量を食べつつ、残りは好きなものを食べることを始めてみた。もうすぐ3ヶ月目になるけど、毎日とにかく元気で風邪も引く気配なし。僕にはものすごく合っているのかもしれない。

野菜食べなきゃ!とどこか盲目的に野菜を信じてたけど、今の野菜って本当に栄養価が豊富なのか疑問だし、肉食な生活が中心になった。肉・6ピースのチーズ・ゆで卵を毎日のとりあえずのベースにしてから、毎日活力が溢れてくるから不思議。食べるものも迷わず時間短縮になるし、あとは食物繊維をどう取るか模索中…

日々、調子が悪い人で食事を見直したい人におすすめ。

生きる場所と経済を選ぶ時代がもう目の前に来てる

ブロガーオフ会でミニマリストのRyoさん(SUITABLISM)から教えてもらった本。メタップスという会社を経営している佐藤さん著書。

紙幣という目に見えるお金の価値システムから、お金などの資本に変換される前の価値主義に変化していくというお話。

価値の判断材料のたくさんの選択肢のうちの一つが「お金」というだけであって、たとえばブログなら読者からの信頼とか、YoutuberとかTwitterのフォロワーやファンも価値になりうる。

これから先の話だけど、職業や結婚や宗教なんかを自由に選ぶのと同様に、何に価値を感じて、どんな資産を蓄えて、どんな経済システムの中で生きていくのかも自分たちで決める世界になってきている。そんな未来のお話。

ダーウィンの進化論のこと思い出して「変化に対応できるものが生き残る」個人の価値が活かす世界になってくるんだろうなって思う。

ちょっと先の未来にまで目を向けて価値観を広げたい人におすすめ。

相手に何かをお願いするときに僕ができてなかったことが全部載ってた

普段はまんが本ってあんまり読まないけど、転職して対話が多くなったので改めて手にとってみた本。もうめちゃくちゃ分かりやすく相手への伝え方が記されていた。

ほんの一言、言い回しを変えるだけで伝わり方も印象も全然違ってくる。以前の製造業の経験から相手にどうすれば伝わるのか?この本がもう少し早めに出版されてたら…なんて思ったりした。

言葉にしなきゃいけないのは自分の頭の中のコトバじゃなく、相手の頭の中のメリットを言語化するとか基本的すぎるんだけどもう目から鱗だった。

いつも相手にきちんと伝えているはずなのに、コミュニケーションが他の人より上手くいかない気がする人におすすめ。

英語を上達させるって具体的にどういうこと?

改めて英語の学び方を専門的に見るために手にとった本。多くの人にとっては必要ないかもしれないけど、普段、何気なく使ってる日本語でも人とのコミュニケーションをするためには絶対に必要。海外の人たちと繋がりたいって思ったら英語やスペイン語を学ぶ必要がある。

英語を学ぶ方法論みたいなものはたくさんあって溢れすぎてる。トレーニング方法は確立されてきてるし、第二言語習得研究の知見も交えてこれからは「伸びない原因になっている英語力を効率良く選んで集中訓練する」ことが何よりも大切になってくる。

来年にかけて力を入れていきたい分野で、もっと効率良く英語を学べたら時間も労力も無駄にせずに英語力を伸ばせるはず。ブログ記事にもまとめていきたいなって思ってる。そのための勉強をもう少し重ねるつもり。 

 

気になった本があればぜひ読んでみてほしい。

以上、最後までお読み頂きありがとうございました。

本は読むのではなく「聴く」のがおすすめ

本を耳で聴くオーディオブックにずっとハマってます。耳で聴くとものすごく新鮮で、意外と内容がスッと入ってきて記憶に残のが気に入ってます。

1冊2〜3時間で読めるので、いつもの読書量プラス5冊以上は月に読めるようになりました。方法を変えるだけで読書効率が一気に上がって快適になりました。ちょっとした空き時間で読書量が一気に増やせます。

「本を聴く」っていう選択をまだ試してない人は本当におすすめ。ぜひ試してほしい。

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