ビジネス英会話の「話す力」を鍛えるおすすめ独学本9冊まとめ

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英語で言いたいことを相手に伝わるように話す。シンプルだけどこれがなかなか難しかったりします。

ここで紹介する本はどれもビジネス英会話に特化しており、即座に話す力を鍛えられる本ばかりを厳選してみました。

自宅での自己練習を何倍も効率よくできる良本が見つかるはずです。

話すビジネス英語 相性動詞+名詞

ビジネス英会話本がほしいならまず押さえておきたい1冊。

山ほどあるビジネス英会話本の中でも、かなり見やすくまとめられています。さらに、瞬間英作文もしやすいよう配慮されているのが個人的におすすめなポイント。

ビジネス英語で最も使いやすい動詞10個のイラスト解説があり、その活用法が学べます。さらに、実践として短文音読→長文音読の練習ができるようになっている。

この短文音読と長文音読が瞬間英作文にも使えてかなり便利です。

しかもビジネス表現で使う自然な言い回しが多く、非常に厳選されているのも魅力。

英会話だけど単純なフレーズ学習ではなく、とにかくインプット重視、単語をどう活用して表現を作っていくのかが分かるので、ビジネス英会話系統の中では断然おすすめです。

話す英語 アルク

アルクが出版した「話す」技能に特化して実践力を鍛えられる本。

107場面 325の表現チェックリストありで、場面ごとに課題が与えられてそれについて話す練習ができる。上級者向けの英会話シチュエーションは網羅しすぎているくらいの十分量。

というか、開いて読んでみれば分かると思いますがかなり難しめで上級者向けですね。これスラスラ答えられたら、英語力にほぼ困っていないんじゃないかと思えるレベル。

もちろん回答となる例文はあるけど、自力で表現をインプットでき、かつ自力で修正できる人向けです。

しかし、個人的な感想はなかなかに難易度の高い本ですね…

世界基準のビジネス英語

交渉、営業、企画マーケティング、会議、電話など細かいシチュエーションごとに使える表現をインプットできるようになっています。世界基準という名の通り、より実践的な内容とフレーズ集です。

この本の特徴は何と言っても300ページ以上という分厚さです。とにかく大量にビジネス英会話表現を練習できるようになっており、今まさに会社内のあらゆるシチュエーションで英語を使う環境にいる人向けの内容になっています。

内容も読みやすく、覚えておいて損のない英会話表現が随所にちりばめられています。CDの音源付きで、シャドーイングの素材としても使えるのも高ポイントです。アウトプット系の本もかなり良い本が出てきたなと思える1冊です。

ビジネス英語パワー音読トレーニング

その名の通り、音読で英会話力を高めるパワートレーニングができる本。

他の英会話本と違い、音読による英会話の「流暢性」を高める内容になっている。本書の英文には強く読むところ、弱く読むところが色分けされており、英語の強弱や高低を感覚的に理解できるのがポイントです。

日本人だと、どうしても日本語のリズムで読んでしまいます。これは、日本語のフィルターをどうしても通ってしまうのが原因。英語を話しているつもりでも、ところどころ日本語っぽく聞こえてしまいます。

音源mp3もダウンロード可能なので、ネイティブの読み方と自分の読み方を比べながら鍛えていけます。

流暢性を独学かつコスパ良く鍛えられる教材はなかったので嬉しい1冊でもあります。

英会話ペラペラビジネス

表紙にも書かれている通り、いわゆる「英会話一言フレーズ集」です。

ビジネスのシチュエーション別にイラストがあり、そこでの会話のフレーズがまとめられています。

ここで紹介している英会話本は、どれも音読や瞬間英作文で鍛えていくことが中心です。ただ、この本は趣旨が全く違っており、とっさの一言が出てくるようにしたい人向けの内容になっています。

とにかく使えるビジネス英語表現をシチュエーション別にまるごと覚えたい人におすすめです。

英会話超リアルパターン500+

有名な海外ドラマからネイティブが実際に使う旬な表現やスラングを交えた表現をまとめた本。

その名の通りリアルな英語表現だけをかき集めており、これはこれでかなり良いインプット教材になります。ただ、フレーズ集な感じは否めないので、シチュエーションを想定した自己練習は必須です。

このシリーズは人気があって、日常英会話編では海外ドラマのsherlock、24、lost、プリズンブレイク、heros、glee、フレンズ、ゴシップガールなどから使える表現をピックアップしています。

とにかくリアルで使われている英語表現をどんどん学びたい人におすすめの1冊になってます。

即戦力がつくビジネス英単語 頻出200

ビジネス英語の単語帳の中でもコンパクトかつ、よく使う表現が固まっている1冊。

選ばれている200単語は、ビジネスシーンでは確実に使うものが非常に多く、どれも覚えて損のないものばかりです。

例文も充実していて、単なる単語帳だけじゃなくてこれ1冊でビジネス英会話の例文を練習できる点も評価はかなり高いです。ネイティブ音源付きなのもありがたいです。

もちろん、一般的な英単語帳などの基礎知識をつけてから取り組むべきですが、この200単語を「単に覚えているレベル」から「使えるレベル」に仕上げるとかなり表現の幅が広がりますね。

ビジネス英会話で使う単語を基本としてしっかり学んでおきたい人におすすめです。

英文法の鬼100則

英会話なのに英文法?と思うかもしれません。

実は認知言語学というネイティブの感覚を元にした英語の捉え方があって、それが英会話するのにものすごく役立つんです。これ知らない人結構いますね。

僕らが知っている英文法ってほとんど丸暗記だったりします。ただ、それだと覚えた通りのフレーズしか使えないわけです。

大切なのはいかに文法のコアを押さえて応用ができるか、です。

この本にはそのコアがびっしりと400ページ以上に渡って詰まっています。

あまりにも良い本だと思って購入し、書評|英文法の鬼100則は英語嫌いな日本人の必読書も書いちゃったのでぜひ参考にしてみてください。1冊は持っておきたい英語本。

瞬間英作文シリーズ

最後にはやっぱりこの本を紹介しておかないといけません。

話すためにはそもそもの基礎文型をきちんと素早く組み立てる力が必須です。

この本は英会話の「瞬発力」を鍛えることができ、バンバン瞬発的に話せるようになるための一番効率の良い方法です。

瞬間英作文シリーズは5冊出ており、基礎(青)、基本動詞(ゴールド)、パターンプラクティス(赤)、シャッフル(緑)、おかわり(白)となっています。

個人的には青と緑だけでも十分だと思いますが、このシリーズが気に入っている人は全部やってみるのもOKだと思います。まずは1冊手にとって毎日続けることをおすすめします。

具体的なやり方はこの記事を参考にしてみてください。

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
 
これまでの英語学習をまとめた渾身のnote書きました。

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15年間の集大成!失敗しない英語の学び方の極意