スタディサプリENGLISH英単語の超効率的なやり方まとめ

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別記事で紹介している【スタディサプリENGLISH】90日で結果を出す戦略的おすすめ勉強法から英単語のやり方を詳しくまとめていきます。

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スタディサプリENGLISHで効率よく英単語を記憶する方法

まずはどんな風に記憶に定着するのかを改めて復習しておきましょう。別記事の一生使える忘れない英単語の覚え方と単語帳の選び方まとめ【保存版】の中にも書いているので参考にしてみてほしい。

一番のポイントは短期記憶から長期記憶へいかに英単語を送り込めるか、です。

長期記憶にするためのポイントは以下の通り。

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目の前のたくさんの情報の中から意識したものが短期記憶にストックされ、そこからさらに必要な情報だけが長期記憶になります。

記憶の仕組みについてさらに詳しく知りたい人は池谷裕二さんの「記憶力を強くする」という本がまとまっているのでおすすめです。

長期記憶への方程式はこんな感じです。

頻度(回数) x インパクト = 100

例えば、ものすごく衝撃的な出来事はずっと自分の記憶に残ります。これはたった1回の出来事でも衝撃的なインパクトがあれば『1回 x 100インパクト以上』になるからです。

でも、単語帳で見るのはインパクトが20くらいです。そうすると、1回じゃ無理なので見る頻度を増やす必要があります『5回 x 20インパクト』といった感じです。

頻度を増やせば、それだけ長期記憶に残る可能性は高くなっていきます。

これって実は友人関係とものすごく似てるんですよね。

会う回数が増えれば自然と知り合いになるし、会話して面白い人ならインパクトがあるので記憶に残りやすくなります。

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もちろん、気持ちも大切です。「お前とはなんだか友だちになれそう!」と思えば覚えるのも早いし、「なんだか苦手…」と思うだけで記憶には定着しにくくなります。

とにかくテスト、テスト、テスト!

覚えるための魔法のような方法があります。

それが、なんと「テスト」です。はい、テストと聞くと嫌になる方もいるかと思います。

いわゆる「思い出す行為」が記憶への定着を高めます。ある程度覚えたら、上を向いて覚えたことを思い出してみる。

頭の中に思い出せた回数ほど定着していきます。覚えられない人ほどテストの回数が少ないのが特徴なんです。

テスト、テスト、とにかくテスト。回数を増やして思い出してみよう。

 

方程式が分かっているなら誰でも同じように成果を上げられるような工夫が必要です。

スタディサプリ ENGLISHを使ってやるのは、必要な英単語を必ず6回テストするというシンプルな勉強法です。つまり単語すべてとまんべんなく友だちになること、を目指します。

方法① 学習計画を立てる|30日間で1単語を6回見る

まずはスタディサプリENGLISHの動画講義の英単語パーフェクト講義を観よう。

一番のポイントは「同じ英単語を最低6回見る」ことです。この基準を元に1カ月の学習方法をまとめてみました。

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基本は1日200単語を基準にします。

自分なりに数を決めてしまうとどんどん楽な方に流れてしまうので、なるべく200単語を毎回クリアできるようにしてみてください。

TOEIC800レベルを目指すのに必要な最低限の1290単語すべてを1ヶ月で6回見る勉強法です。

戦略的に毎日見る単語を決めてしまえば、毎日どこをどのくらいやればいいか迷う必要がなくなります。

見るタイミングについても適当に決めている訳ではなく、エビングハウスの忘却曲線をもとに決めています。

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エビングハウスの忘却曲線は覚えている割合ではなく、覚えるまでの時間が短縮されるとも言われています。いずれにしても、復習を効率良いタイミングで導入すると忘れにくくなっていきます。

この理論をもとに1単語を1日目、3日目、7日目と分けることで復習に効果的なタイミングで学べるようにしています。

科学的な勉強法をもとにすると「復習の間隔は7〜10日間」を目安にすると良いと言われてます。

ポイントまとめ

  • 1日200単語ずつ
  • 28日間で1290単語全てを6回見る
  • エビングハウスの忘却曲線を元にやり方決める

方法② TEPPAN英単語の使い倒す

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以下のルールを決めておきます。

英単語のルール

このルールを徹底して守ろう

記憶できているかの判断基準:0.5秒以内に意味が分かるかどうか

1つの単語にかける時間:最大2秒(覚える時間も含む)

憶えられないときの対処法:思い出す回数を増やす

まずはスタディサプリENGLISHのTEPPAN英単語を10問を実施します。

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1日200単語をノルマにざっと見ていきます。瞬間的に意味がわからなかった単語はチェックマークをつけておこう。

自分の許容量に合った量しか憶えないと、自分の記憶力もアップできないしダラダラと時間だけが過ぎていってしまいます。

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記憶できているかの判断基準は「単語を見た瞬間0.5秒以内に意味が分かるかどうか」です。思い出すのに2秒くらいかかってると記憶はしてるけど定着はしてないので、0.5秒以内に意味が瞬発的に浮かぶまで何度も繰り返して下さい

 

一番大事なポイントは「時間かけ過ぎはNG」ということです。

「憶えられないんだから時間をかけないとな…」「てか、この単語全然憶えられんやん…(心折れる)」

ずっとこの繰り返しで、なかなか憶えられない経験を何度もしてきました。

そこで、やり方を変えてみました。具体的には憶えられない単語を2秒以内に思い出すのを1日5回以上に増やしたんです。そうすると、同じ1日でも憶えられる絶対量が増えたんです。

その場で憶えることに時間をかけるのではなく、思い出す回数を増やすことを1日の中で増やした感じです。

<これまで>
その場で憶えようと10秒くらい時間をたっぷりかける

<改善後>
2秒以内で意味が思い出せなければ即答え見る

同じことを1日5回バラバラのタイミングでやってみるとうまくいきました。かけている総時間は10秒くらいだけど、1日の中で思い出す回数を絶対的に増やすことで記憶の定着率が明らかに良くなりました。

方法③思い出す回数を増やす工夫をする

記憶に定着させるために絶対的に覚えておきたいのは「分散学習」「覚えるじゃなく思い出す」です。

学習には集中学習と分散学習の2つがあって、集中学習で覚えた単語は数日間で忘れてしまうことが分かってます。

ずっと覚えておくためには分散学習が絶対必要です。

1日の中で思い出す回数を5回くらいまで増やすとだいぶ定着しやすくなります。スタディサプリでは復習機能があるのでこれを活用してみてください。

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覚えられなかった単語だけ復習ができるので効率よく学習できます。

覚えられない単語はチェックマークをどんどん入れておこう。

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復習は時間ではなく回数でカウントを稼いでいきたいです。1日の中にいかに思い出すタイミングを組み込んで行けるか?がポイントです。

具体的なタイミングをいくつかまとめてみたので、取り込んでみてほしい。

こんな時こそ復習するタイミング

  • 朝ごはんを食べながら
  • お風呂に入る前
  • スマホを触ったら
  • 電車に乗る前
  • 電車内
  • 会社の休憩時間
  • テレビのCM中
  • 歯を磨きながら
  • 寝る前

とにかく、覚えられない単語は思い出す回数を増やすのが一番の攻略法です。

記憶できたかどうかの判断基準

そもそもの疑問として、今やっている英単語ってどのくらいやれば記憶できたって言える?の判断って難しくないですか。

この数字って実は科学的に証明されているんです。

  • 5回連続で思い出すことができれば記憶に定着している(分散学習で)
  • 自分の直感でこれ絶対覚えたと思えるものは定着している

この2つを基準に、覚えた、覚えてない、を判断していこう。

確実に覚えている単語はわざわざ時間をかける必要なし。覚えていないものを積極的に思い出すようにしていこう。

思い出せない英単語だけ何度も思い出そうとしながら、結果的に連続5回思い出せたら記憶に定着していると判断していこう。

 

あとはとにかく数をこなす。多くやった人ほど英単語は覚えられるものです。ぜひ、ここで伝えた方法をもとに効率よく英単語をスタディサプリで覚えてみてください。

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以上、最後までお読み頂きありがとうございました。

 

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