日本一辛い明太子「ホットエンペラー」
日本で一番辛い明太子はどれ?と聞かれたら、間違いなくNo.1はふくやの辛皇ホットエンペラーです。
別記事博多辛子明太子の名店ランキングTOP10を地元民がガチまとめ【保存版】で紹介する明太子の中でも群を抜いて一番辛い明太子。
日本一、いや間違いなく世界一辛い明太子として君臨しています。
普通の明太子の”25倍”の辛さ
ホットエンペラーを販売するふくやには辛さに応じて5種類の明太子が販売されています。
まずはふくやで販売されている明太子の辛さレベルを一覧表にしてみた↓
通常のレギュラーの明太子の辛さを1とすると、ホットエンペラーはその13.5倍、付属の特性タレ(辛皇醬)を使うとその辛さはなんと25倍にまで引き上げられます。
もうこれが、とにかく異次元での辛さなんですよね。
ホットエンペラーの箱の裏面には辛さの基準となるカプサイシンの量が記載されている。
注意書きには「とても辛いため、辛みが苦手な方の飲食はご注意を」との記載が…
辛いものはそこまで得意ではない僕が25倍の辛さを食せるのか…そんなふくやのホットエンペラーを実際に食べてみたので写真と感想を書いていく。
日本一激辛な「ホットエンペラー」を試食してみた
まず購入するとき、販売店の店員に「ホットエンペラーは本当に辛いものが得意な方だけにおすすめしてます。」と言われた。ガチで辛いので得意な人じゃないと完食できないレベルらしい。
普通の辛子明太子でもピリッと辛いのにその12.5倍の辛さを誇る。
そのパッケージがこちらです。
箱を開けると辛さへのこだわりとして7種類のスパイスについての説明書きがあった。
表示そのものは特に激辛を大々的にアピールしている感じではない気が…
そして中身をオープン。真空で保存された明太子と噂のタレが登場。
見てください、この真っ赤さ。すでにもう見た目から辛そう。明太子がタレで真っ赤に染まっている。これ、大丈夫か…?
とはいえここまで来たら後戻りできないのでさっそくお皿に盛り付ける。
地獄の海のような赤いタレ。ツンとする香辛料の香りで、視覚・嗅覚的にいまのところ辛い要素しかない。
で、とりあえず明太子にお箸を入れてみる。
新鮮な魚卵のつぶつぶの中身までもう真っ赤。
改めて見てみるとその赤さと辛さ。
というわけで早速ひとくち食べてみることに。
辛さから逃げられないよう、タレの海の中に明太子をダイブさせちゃいます。
いやー仕上がりましたね。粒の中身までぎっしりとタレが染みわたってます。
でパクりと頂きました。
ものすごく単純だけど、普通の辛子明太子とは比較にならないほど辛い。辛すぎる。
まずタレが舌に突き刺さるような痛みを伴う感じ。で、いきなり辛いんじゃなくて後に引くズキズキとした辛さ。
辛さを抑えるために白ご飯と一緒に食べると少し鎮火。
これだけでも十分すぎる辛さ。もう明太子という意味を成してないよね、と言いたくなる。
さらなる辛さを求めて特製「辛皇醬」を投入
もっと辛くしよう。
ということで、カプサイシン量をさらに高めるための秘伝タレを投入。こいつですね。
要冷蔵のこのタレ。まず香りからガチで、醬とかいう調味料の香りではなく冷や汗が出るような薬味に近い感覚の香り。
これかけるとマズいよね…を一瞬で悟れるレベル。
で、これをドバっとかけてみました。明太子の漬けタレが赤なら辛皇醬のタレはオレンジかかった色ですね。
とりあえず、こちらも後戻りできないレベルで注いでみた。
真っ赤だったタレが一気にオレンジ色に染まる。そして部屋に漂う不気味な薬味の香り…
タレだけをつまんでみるとこんな感じ。粘着性がありますな。
で、これを明太子に絡めてみるとこんな感じに仕上がった。
というわけで一口挑戦してみると…
全身がヒヤっとしてちょっと身震いするような感覚。
初めの一口は大丈夫だけど、10秒くらい経過するとどんどん汗が吹き出してきた。(店員も真冬に食べるのおすすめしてたなぁ…)
もうこの一口で一生ごちそうさましたいレベル。逃げたい。噛めない。
「こいつ、お腹の中に入れたら今日はずっとお腹痛いかも…」
このあとも1時間くらい辛さが残ってあやうく仕事に支障をきたすところでした。
本当に辛い辛子明太子に挑戦したい人はどうぞ
はっきり言います。ブログ的にはおすすめすべきですが…明太子という本来の味から明らかに違うので率先しておすすめはしません!
ただ、本気で辛い明太子に挑戦したい人にはおすすめですね。
とにかく一番辛い明太子を追い求めている人はぜひ挑戦してみてほしい。
ちなみに、5,400円以上購入するなら公式サイトだと送料無料になるので活用しよう。普通の販売店だと品揃えによっては置いてないこともあるので、通販サイトでの購入が確実。
以上、最後までお読み頂きありがとうございました。
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