日本に居ながら英語で国際交流できるボーダレスハウス
シェアハウスは日本に住みながら英語を話す機会、国際交流を作ることができる場所
日本国内および海外に国際交流できるシェアハウス「ボーダレスハウス」を紹介します。
僕自身はアメリカ海外留学を経験しました。
現地で経験したのは自分がどれだけ自分の国のことを説明できないか?と言うことでした。
まさに、自分自身の生まれ育った国についてきちんと理解することの大切さを痛感させられた経験でした。僕にとって1つの大きな転機でもあり、考え方を見直す機会になりました。
でも、留学するとなれば、ある程度の時間もお金も必要になってきます。
留学はできなくても、多国籍コミュニティシェアハウスに住めば、国内にいながら留学経験が味わえるんです。
ボーダレスハウスは、数あるシェアハウスの中でも「住むなら本気で国際交流してもらいたい」という熱い想いで運営されています。
ボーダレスハウスってどんな場所?
世界中から集まった若者が、一つ屋根の下で一緒に暮らしながら異文化に触れ合う、それが
多国籍シェアハウス ボーダレスハウスです。
国籍も年齢も言語も違う人たちと毎日暮らすボーダレスハウスについて、もっと詳しく見ていこう。

ボーダレスハウスの特徴や概要

詳細
日本、韓国、台湾に展開。国内は78棟、東京で66シェアハウス672部屋、関西(大阪、京都、神戸)に12シェアハウスを運営(2020年現在)
【男女比】
女性:男性=51:49
【年齢】
20〜30代前半
【国籍】
日本籍50%、外国籍50%(欧米30%、アジア16%、その他4%)
【職業】
(日本人)社会人(外国人)学生、教師、インターン生など
外国人と交流したい、語学学校に通うよりもネイティブと一緒に暮らして学びたいという人たちが中心に生活しており、各シェアハウスでは男女比、国籍比が限りなく50:50になるように配慮されています。
入居募集時も基本的にはこの比率に沿って募集されています。2020年に入ってからも、その勢いは拡大しており全国各地で国際交流が楽しめます。
入居施設について
【シェアハウス】
一軒家タイプとマンションタイプの2種類
【部屋】
プライベートルーム、シェアルーム(キッチン・お風呂・リビングは共用)
【設備】
ベッド、クローゼット、カラーボックス、衣装ケース、ハンガー、エアコン、テーブル、椅子、キッチン用品など(ハウスによって異なる)
【入居施設の一覧はこちら】
部屋は2種類。自分の時間を過ごせる「プライベートルーム」と。必ず外国籍の人と同じになれる「シェアルーム」があります。
どんな部屋なのか、イメージをいくつか厳選して選んでみました。
【プライベートルーム】

【シェアルーム】

お洒落で、まさにシェアハウス、と言う感じの雰囲気ですね。
また、ハウス内でのコミュニケーションが盛んになるようリビング・ダイニングルームが広くとられており、テレビや冷蔵庫も個人の部屋に設置できないようになっています。
ハウス自体も最大で30人まで、基本は10名前後の小規模になるよう配慮されています。
こういった細かい配慮がボーダレスハウスの一番の特徴であり、選ばれ続けている理由になります。
【リビング・ダイニングルーム】

ボーダレスハウスのコンセプトは、入居したみんなが集まれる場所をきちんと作ること。
基本的にどのハウスも広いリビングルームが用意されており、テレビもこの部屋にしか置いていません。集まって同じ時間を過ごしてもらえるよう考え抜かれています。
ここで紹介した写真は一例で、国内の各シェアハウスによって異なります。
入居条件、応募について
【入居条件】
▶︎1ヶ月以上の滞在予定(最長2年間)
▶︎18歳〜35歳まで(高校在学中は×)
▶︎国際交流、言語交流に強い興味がある
▶︎カップル、夫婦での入居はNG
入居については厳選して審査が行われ、国際交流や語学を学びたいという強い意志や目的を持った人を重視しています。
旅行者など短期的な滞在は受け入れておらず、長期的に入居してしっかりとハウスで生活を共にできる人が募集対象。このあたり、厳しく面談が行われるので、変な人が入ってくるリスクもかなり低くなっています。
どこにボーダレスハウスがあるか、空室があるかどうか検索したい場合はボーダレスハウスを検索するのが一番早いです。
試しに池袋周辺のボーダレスハウスを検索してみます。
シェアハウスを探すをクリックすると検索画面になりマップが表示されます。
自分の気になるエリアをクリックしてみます。ここでは池袋をクリック。
池袋エリアにあるボーダレスハウス一覧が表示されました。
この中から気になるハウスを選んでみる。今回は池袋1をクリックしてみます。
チェックしたハウスの特徴と紹介動画、写真などを見ることができます。
ここで実際に選んだハウスがどんな雰囲気なのか、どんな部屋や設備になっているのかが確認できます。
さらに、この画面から下にスクロールしてみると…

今どの部屋に空きがあるのか、家賃はいくらか、どんな人が住んでいるのか、誰を募集しているのかが分かるようになっています。
気になるハウスに空きがあれば、気軽に問い合わせしてみると詳しい話が聞けますよ。
それ以外にも、入居に関するQ&Aや、入居した人がどんな経験をしているのかインタビュー記事もサイト内にあるので紹介しておきます。
【その他入居に関するQ&A】
http://www.borderless-house.jp/help/
【入居できるシェアハウスの検索】
http://www.borderless-house.jp/jp/sharehouse/?
【入居者のインタビューはこちら】
入居者限定の独自プログラムもあり

入居者限定でボーダレスハウスが提供する4つプログラムを利用できます。
- 海外ハウス無料宿泊制度-FREE HOUSE EXCHANGE
- 言語交換プログラム-LANGUAGE EXCHANGE
- ボーダレス入居者全員参加型イベント-BORDERLESS EVENT
- ホームステイプログラム(外国人向け)-SHORT HOMESTAY
1. 海外ハウス無料宿泊制度
他国・他地域のボーダレスハウスに1週間〜1ヶ月間無料で宿泊できる制度。旅行などで利用することが可能。国内だけでなく、海外に訪れる一つの動機として活用できちゃいます。実際に現地のホテルに宿泊するよりも、ボーダレスハウスの住人と過ごすことで現地の情報を手にいれることができ、海外旅行をより良いものにできます。(渡航費などは自己負担)
2. 言語交換プログラム
特定の言語を学びたい人のためのボーダレスハウス内での言語交換パートナーマッチングするプログラム。各ハウスのメンバーからそれぞれの言語レベルなどをもとに、スタッフが独自にマッチング。自分の学びたい言語にあった入居者が個別教師となって語学を学ぶことができます。例えば、英語を学びたい人がマンツーマンでレッスンを受けたり、中国語やフランス語など英語以外の言語も選択できます。
語学学校に行ったような密度の濃い時間を、気軽に過ごせるのもボーダレスハウスの魅力です。
3. ボーダレス入居者全員参加型イベント
全ボーダレスハウス入居者を対象とした参加型イベントを開催。無人島BBQ、ハロウィンイベント、学生団体との国際交流パーティ、浅草&両国参加ツアーなどなど毎年さまざまなイベントが企画され参加できます。ボーダレスハウスに入居すれば、ただ単純に暮らすだけじゃなく、いろんな場所に出向いて同じボーダレスハウスに住む沢山のバックグラウンドを持った人たちと国際交流ができる機会を提供してくれます。
4. ホームステイプログラム
外国人限定のプログラム。日本での受け入れ先ホストファミリーをスタッフが厳選し、2泊3日のプランで交流ができます。日本独自の地元のお祭り、お城見学、観光地訪問など日本での文化や暮らしをホームステイしながら体験できちゃいます。お決まりの観光地を巡るだけじゃなく、日本人の生活そのものを体験したいという外国人にとってありがたい制度。
ボーダレスハウスで日本での普段の生活を国際交流の場にする

僕も実感していることだけど、日本にいると基本的に日本語しか使う必要がないので英語自体を学ぶモチベーションを保ちにくいです。
だから、あえて英語を使わなければいけない環境に自分の身を置くことで、真剣に英語を学ぶためのやる気にも繋がるし、国際交流として異文化の人がどういった考えを持っているのか深く知る機会にもなります。
ボーダレスハウスにはそういった国際交流が経験できる仕掛けが沢山あります。
最近は多くの地域でシェアハウスで海外の人たちと一緒に暮らすことが盛んになっています。これまで以上に、海外の人と交流し、一緒に暮らすという選択肢がハードルが低くなり気軽に選べるようになってきました。
毎日の生活の中で英語を使う機会が得られるし、チャンスを何倍も増やせる。
国内にいながら、そんなチャンスが得られる場所こそボーダレスハウスなんです。
英語を使うだけじゃ見えてこない文化や今の自分に必要なことが見えてくる
英語という言語を学ぶだけなら日本でも出来るし、参考書・本・ネットなどあらゆる方法で英語にアクセスできます。でも、英語を学ぶだけじゃ見えてこないものも沢山あります。
たとえば、宗教の違い、経済・政治に対する意見の違い、何かに対する反応の仕方、価値観丸ごと、日本人への印象、海外の人の生き方など・・・生まれ育った場所がまるで違う人と面と向かって話さなければ気づけない「違い」があります。
実際に英語で話してみて、その違いを肌で感じることで新しい発見があるし、少しずつ自分の価値観や考え方が変わっていく。
もちろん、真面目すぎるのも身体には毒だし浴びるほどお酒を飲んで、酔っぱらって、海外の同居人とバカ騒ぎする。ワイワイ、ガヤガヤと今だけを楽しむことだって最高の思い出になります。

アメリカ留学で僕自身も自分の考え方とか根本からひっくり返された経験が何度もありました。
生活が変われば、当然自分の中で何もかもが変わる。
そして自分に足りないものが見えてきたりします。そうやって異文化の刺激を受けながら生活する。それこそ、シェアハウスに住む醍醐味だと思っています。
ボーダレスハウスには単なる国際交流の場だけでなく、自分自身の日常を大きく変える環境が整えられている。
もし、今の自分に時間とチャンスがあるのであれば、今しかない。学校を卒業したり、転勤・転職したり、結婚したり、人生の中で自分が今過ごしている時間は案外短い。
だからこそ、何かを変えたい!と思ったなら、そのチャンスは今しかないと思います。そして、その何かは、誰か別の人と一緒に住むことで見えてくるかもしれません。
ボーダレスハウスはソーシャルビジネスで世界を変えたいという想いを持つ株式会社ボーダレスジャパンによって運営されています。
ソーシャルビジネスとしてお金儲けではなく、社会の役に立つために事業をする、そういう志を持つ企業です。
荻窪のボーダレスハウスに訪問して記事を書きました。こちらもぜひ!

ボーダレスハウス荻窪に住む人たちにシェアハウスの本音を聞いてきた
今回はその第2弾として、実際にボーダレスハウス荻窪に訪問。入居している人たちの生の声を聞いてきました。シェアハウスというとイケイケな人たち、オープンな雰囲気の人たちが同じ屋根の下で暮らしているイメージがあるけど実際どんな感じ?シェアハウスのリアルな本音に迫ります。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。