社会人が英語をマスターするのに必要な勉強時間の目安まとめ

f:id:kei_ta1211:20180517110742j:plain

社会人が英語力を伸ばすために必要な勉強時間はどのくらい?

良い教材は本屋に行けばほぼ揃っているし、正しい方法で必要な量の勉強を行えば確実に英語力は伸びていきます。

でも、毎日どのくらい勉強すればどのくらいの英語力が身につくのか?って全然分からないと思います。

今回の記事は英語力を伸ばすために本当に必要な時間をまとめていきます。

この記事で分かること

英語と勉強時間の関係性

英語上達に必要な英語勉強時間の目安

何時間でどのくらいのレベルにいけるのか?

1日どのくらいを目安に勉強するのがベストか?

英語を身につけるのに必要な勉強時間

いきなり結論になっちゃいますが、日本人が「英語を自由に使いこなせるレベル」になるまでに必要な勉強時間の目安がこちらです。

f:id:kei_ta1211:20180517113401p:plain

出典:Language Learning Difficulty for English Speakers

Languages of the Worldというサイトによれば、約2200時間という結論が出ています。

日本の中高大での英語勉強時間は合計1120時間だと言われています。

そうすると、大卒の一般的な社会人が英語を習得するまでに必要な時間は最低でも約1000時間ということになります。

1000時間を達成するために1日の勉強時間を計算するとこんな感じ↓

f:id:kei_ta1211:20180518122806p:plain

1日3時間やっても約1年間近くはかかりますね。

もちろん、毎日の習慣にできるか?モチベーションをいかに保つか?という議論はあるけど、現実的に英語を身につけるために必要な時間はだいたいの目安として把握しておこう。

英語をもっと現実的に冷静に捉える

f:id:kei_ta1211:20180518113727j:plain

僕のバイブルでもある英語上達完全マップから、英語を勉強する上で必ず知っておきたいポイントを引用しておきます。当時、大学生だった僕はこれを読んで衝撃を受け、かなり英語に対して冷静に見つめる機会になりました。

英語習得に成功する人たちは、英語をいたずらに幻想のプリズム越しに見るのではなく、攻略すべきターゲットとして、冷静に、現実的に見据えます。英語は日本語とはまったく語族の異なる、共通点のほとんど無い言語であり、我々は日常生活の中で生きた言語として英語を使わなければならない場面などまったくないまま成長します。

こうした情況を冷静に把握して、自分と英語との距離を明確に測定することが必要です。英語に上達する人たちはこの距離測定をしっかりとするので、申し訳程度の学習や基礎的土台無しの英会話で英語を習得できるというような甘い見積もりはしないものです。

つまり、大きな川を歩いて渡れるというような勘違いをせず、まずしっかりとした船を用意し、向こう岸に到達するまで着実に漕ぎ続けるのです。

出典:英語上達完全マップ

英語に対する思い込みや幻想をまずは取っ払おう、ってことです。

僕もたくさんの英語がしたい!って人の話を聞いてきましたが、そういう人はいきなり「英語がペラペラ話せるようになるにはどうするか?」と短絡的になりがちです。

真剣に英語を勉強した経験がなければ、英語がどのくらい身につけるのに時間がかかるのか?が感覚的にないのは当たり前です。

僕も中学のときは英語大嫌いからスタートして、毎日勉強してようやく英語を少しずつ身につけてきたからこそ分かるのですが、楽して簡単に英語マスターなんてそんな美味しい話は絶対にありません。

自分が目指すべきゴールをハッキリさせておく

とはいえ、やみくもに1000時間やろうなんて思わなくてOKです。

自分がどのくらいの英語レベルを求めるのか?をはっきりさせれば、おのずと何時間勉強すれば良いかが見えてきます。

f:id:kei_ta1211:20180517114214p:plain

出典:Oxford Press "A teacher's Guide to TOEIC Listening and Reading Test Preparing Your student for Success"

上記はあくまでも参考ですが、レベル感で言えば接客業で600いかないくらい、キャビンアテンダントで600-700、マネージャークラスの昇進が600-730、海外支店に派遣できるのが700-800以上、英語メインの業務・幹部レベルで800以上となります。

さらに、もう一つの指標として僕が大学生の頃に手に取った「英語上達完全マップ」の中にあるレベル感も参考になります。

TOEIC600レベル

コミュニケーションの用に足る英語力の入り口。スピードや表現はかなり限られているものの、実のあるコミュニケーションが取れ始める。単独で海外旅行に行ってもそれほど不自由はしない。

TOEIC700〜800レベル

英会話がかなりでき、英語のできる人で通る。読みも英字新聞などがかなりのスピードで読めるようになる。留学が可能。企業が従業員に求める英語力の上限。

仕事で海外駐在を数年経験したビジネスマンにこのレベルの人が多い。ネイティブ・スピーカーにこまかな部分を助けてもらえば仕事でも生活でも支障が少ないので、自発的、積極的な努力をしないと十数年海外にいてもこのレベルにとどまることが多い。

TOEIC860〜900レベル

英語で仕事、生活の会話全て流暢にこなせる。英語圏で暮らしても障害ほとんど無し。英語を話すことで疲れない。

ネイティブ・スピーカーがスピードを落とさずに対等に話しかけてくるようになる。新聞・雑誌・ペーパーバックを寝転がって楽しんで読める。しかし、複数のネイティブ同士の非常にカジュアルな会話の中に投げ込まれたり、早口でぞんざいな発音で話される映画やテレビドラマを見たりすると半分程度しかわからない。英文を書くと構文的にはほぼ正確だが、冠詞、前置詞の間違いやネイティブからみると不自然な文体が混じる。

それぞれのレベル感が分かってくると英語に対する見方が少し現実的になってくるんじゃないかなって思います。

現実的には「TOEIC700〜800レベルをまず目指し、それ以上の英語力が必要になったときにさらに勉強する」が一つのセオリーになってきます。

決めたゴール地点から逆算して英語勉強時間を計算する

自分がどのくらいの英語力が必要なのかが決まれば、今の英語力からある程度計算ができます。

下の図は、今現在の自分のTOEIC点数と目標到達までの目安勉強時間を示したものです。左が自分のスコア、縦が目標にしたいスコアの数字です。

f:id:kei_ta1211:20180517114151p:plain

出典:Oxford Press "A teacher's Guide to TOEIC Listening and Reading Test Preparing Your student for Success"

例えば、今の自分が550点レベルであればTOEIC750点以上を目指すためには450時間を確保する必要があります。1日2時間の学習で半年以上といった感じです。 

日本人の僕たちが海外と仕事をしようと思ったら、だいたいTOEIC750レベル以上の英語力は最低限必要になってきます。

そこで、大きな目標とされるTOEIC800点に到達するまでに必要な勉強時間の目安を作成してみました。

f:id:kei_ta1211:20190101155617p:plain

かなり現実的な英語学習時間が見えてきたと思います。

語学の勉強に終わりはありません。つまり、自分が決めたゴールが英語力のゴールになります。

自分がどのくらいの英語力が必要なのか、はっきりと答えられないならまずは目的から見直すことも大切です。

自分に合った勉強法を考える

f:id:kei_ta1211:20180518122959j:plain

英語の勉強時間を決めたら最後にどんな勉強をしていくかを決めよう。

勉強時間はあくまでも目安であって、ただ英語を225時間聞き流すだけとかだと英語力って絶対に伸びません。英語力を伸ばすのに効果のある勉強を毎日やるのが大事です。

基本的には独学かスクールなどに通うかになってくると思います。仕事で忙しい中で隙間時間を使った独学なら僕が英語を話せるようになるまでにやった勉強法と計画のすべてが一つの参考になるかもしれません。

まとまった時間が取れないのであれば、スマホで良質な英語教材が全て揃う時代になってきているので【スタディサプリENGLISH】90日で結果を出す戦略的おすすめ勉強法 もかなりおすすめです。

 

>独学で英語がやりたいなら

まずはじめに断っておくと、僕個人が効果のあった方法であって万人に当てはまるわけではないとは思ってます。

ただ、愚直に続ければ必ず効果のある方法なのは間違いないです。僕がTOEIC500から800まで大学時代に上げた勉強法の全てをまとめています。

僕が英語を話せるようになるまでにやった勉強法と計画のすべて

 

>基礎基本から英語を始めたいなら

英語はやっぱり基礎基本が大切です。基礎基本とはいわゆる英単語・英文法になります。この2つがしっかりと分かっていないと確実に成長が止まります。だからやり直すなら早いに越したことはありません。

基礎基本が学べるおすすめ参考書をまとめているので参考にしてみてください。

英語初心者が英語の基礎基本をきっちり学べるおすすめ本11冊

 

>社会人向けおすすめ英語スクールまとめています

時間がない社会人だからこそ英語スクールの力を借りるのはスマートな選択だと思います。

東京都内でのまとめになりますが、大手であれば地方でも受講可能なところもあるので 

ビジネス英会話を短期集中で鍛えるおすすめ10スクール【東京】

東京でTOEICを短期集中で伸ばせる英語スクールおすすめ7社【徹底比較】

留学並み|東京で英語漬けできるスクールおすすめ4社徹底比較

 

本気で英語に取り組むなら英語パーソナルジム 

英語の勉強時間の質を高めるために最近注目されているのが第二言語習得研究という学問です。人がどうやって母語以外の言語を身につけていくのか、そのプロセスが明らかになってきています。

例えば、725時間も英語を勉強しないといけないとして同じ時間で効果が何倍にもなるような集中したトレーニングをやった方が良いです。しかも社会人なら忙しすぎて英語の勉強に使える時間なんてほとんどないのが現実だと思います。

最近になって英語学習で大きな結果を出しているのがENGLISH COMPANY

f:id:kei_ta1211:20170713013316j:plain

第二言語習得研究の知見を活かした課題アプローチと英語を強制的に90日間で学ぶための環境作りをしてくれます。時間あたりの質を最大まで上げて英語を勉強できます。

独学で続かない人は英語を自己投資だと割り切って、英語のプロに任せることで英語上達までの時間を短縮できます。

英語を短期集中で取り組んで一気に勉強時間を効率良くショートカットしていきたい人におすすめです。英語を効率良く学べるメソッドが気になる人は一度無料の体験授業を受けてみることをおすすめします。

 

最後に、この記事で書いたポイントをそれぞれまとめておきます。

  • どのくらいの英語力を求めているのかを知る
  • 今の自分の英語力からどのくらいの時間が必要になるのかを知る
  • 自分に合った勉強法は何かを知る

英語学習に迷っている人は、まずはこの3つのポイントを押さえるところから初めて見てください。

英語をマスターするには地道な努力が必要です。でも、それが分かって地道に進めば必ず英語力を伸ばせます。その目標に向かって頑張っていきましょう。

 

以上、最後までお読みいただきありがとうございました。

\ R e c o m e n d //

f:id:kei_ta1211:20181016013459j:plain

STAY MINIMAL英語学習ガイドマップ

英語をもっと戦略的に学ぼう
■ブログ管理人の独学英語勉強法
留学で味わった英語が全く聴けない悔しさを克服したリスニング上達
英語勉強法と計画のすべて

■TOEIC800点は全ての英語学習者が目指すべき通過点
TOEICっている?なぜ800点なのか?
┗ 英語って何から始めたらいいか分からない人はまずこの記事から

■最短かつ具体的なTOEIC800英語学習戦略
管理人の独学の勉強法(時間と根気ある人向け)
英語が話せるようになるまでの勉強法と計画のすべて
コスパ最強のスタディサプリ勉強法
コスパ最高のスタディサプリENGLISHをフル活用する

■短期集中で本気の英語環境を作る
┣ 英会話学校なんかより100倍いい英語パーソナルジムという選択
┣ 英語学習が加速する「本気のマンツーマンスクール
┗ 海外留学並み「徹底した英語漬けスクール

■「単語・文法」を学ばない初心者に未来なし
┣ 英語の基礎基本を学べる「11冊
┣ 1からやり直す「英語やり直しおすすめ塾
┗ コスパもクオリティも最高「英文法オンライン動画講義

■スピーキング力を鍛える方法
┣ 絶対知っておきたい「おすすめ英会話10スクール
┣ たった2日で発話力を底上げする「英語ブートキャンプ
┣ アウトプット力をつける「瞬間英作文
┗ ビジネス英語に特化した「ビジネス瞬間英作文

■リスニング力を鍛える学習方法
┣ 英語の音をモノにする「シャドーイング
┣ 聴けない原因を探る「ディクテーション
┗ 英語の音を聞き取るカギ「発音の上達
■聞く力にテコ入れする「音声変化」
┣ 音声変化を学べる「おすすめアプリ
┗ アウトプットしながら学べる「おすすめ教材

■記憶に残る英単語の覚え方
スタディサプリ英単語の超効率的な覚え方
英単語の覚え方